チィちゃんはお人形さんです。当たり前ですけど。
破損したり修繕したりはつき物で、どこの箇所であろうと改造にはちょっとした恐怖心すら覚えます。
人と違って怪我が治らない。
という当たり前の話もいつか過去の遺物になるのでしょうか、携帯のフィルム等で目にしやすい”自己修復素材”が凄い発達しているようで、熱や光などの外的刺激を必要としない自己修復ゲル素材なんかが研究・開発されているようです。
表面の傷は問題なく直してしまうだろうし、メンテナンスの際に切開しても、接着の必要が無くなるのかな。
3Dプリンターで扱える柔らかい素材も増えてきているようなので、いつの日かメンテナンスフリーのドールが登場しそうな気がします。遠い遠い未来の話かとは思いますが。
人間の手と同じ動きが可能なハンドロボットや
剛性と柔軟性を併せ持った素材
鉄より頑丈なのに極めて軽い素材も研究されていて、実用化すれば彼女達の体重も劇的に軽くなりそうな予感がします。
今でこそ特殊素材ですが、一般製造業者(特に、私の様な人間がお世話になっている大人目線な業者)でも簡単に扱えるようになれば、ドールの世界も新しい展開を見せてくれるのではないかと思います。
人工知能の研究も盛んに行われているので、お着替えモードみたいなのものが搭載されれば、ドールが好きに着替えてくれたりとか。
全自動で洋服をたたんでくれる機械が1枚当たり5~10分ほど掛かるみたいなので、洋服関連はなかなかハードルが高いかもしれませんが。
未来素材や色んな研究がこのブログのネタになっているような分野に来るのかどうかは分かりませんが、新しい商品や面白い商品が出てきたら楽しそうかな、なんて思います。
アンドロイドとドールとでは目指すものが似ていながらも、求めているものが少々ずれている点もあるのでこの辺で・・・。デリケートな問題も多々ありそうですし。
「エイプリルフールにこんな話したら全部嘘みたいじゃない。」
「これはこれで、昔では考えられないような嘘みたいな話だろうし、って事だ。」
「上手い事言おうとして失敗してるような・・・。」
「ポテトだってア●ボみたいに元気に走り回る日が来るかもしれないぞ。」
「ワウッ」
内容をどうやってまとめようか悩んだ挙句、若干とっ散らかった気がしますが、チィちゃんは今日もお人形さんです。
ドールに使えそうな素材が開発されて、安く使えるようになったらいいな、という事で。