[その他] - ダラダラとした日常部分をエアと一緒に過ごしてます。

「ねえねえマスター、べえ～。」
「・・・・何してんの。」
「何よその冷たい反応は。色々と詰まってる段ボールからせっかく引っ張り出してきたのに。」
「いや、そんなの出してこなくていいから。失敗した買い物、言ってみれば改造遺物みたいなもんなんだから。」
「改造遺物？」
「急いでばっかりでロクに調べもしないで買って失敗した物、かな。」



「そんな事言っても、大体でもどんな商品なのか分かってて買ったんでしょ？」
「そうだけど、実際チィちゃんに合うかどうかはやってみたいと分からない部分ってのがあるからさ。」
「私はこんなバカみたいに長い舌だと・・・。」
「いやいや、”改造”遺物だから。改造にしっぱいした物を指します。ちなみにそれは予備ね。」
「それで段ボールの奥の方に・・・。」
「捨てても困らない物なんだけど、チィちゃんのって考えるとなかなか捨てれなくて。」



「この唇も？」
「使わないだろうね。だろうって言うか、それは絶対使わないわ。」
「じゃあ何で買ったのよ。開けてもいないし。」
「商品説明のサイズとか材質とか全然見てなくて・・・、まさかそんなに大きいものだとは思ってもみなかった。」
「そんなに要らない物なら捨てちゃっても問題ないでしょ。」
「失敗も含めての歴史って感じがして。」



「記事にしたらもう十分歴史としての役割は果たしたでしょ。捨てるよー。」
「ええー、もったいない・・・。」
「今後使う？」
「多分使わない。」
「じゃあゴミね。」
「ぐうう。」

洋服に次いで、改造関係で失敗した物やほぼ使わないだろうと思われるものも少しだけ整理する事にしました。
この１文で済む所を、チィちゃんが生き生きとしている時間が欲しい為に長々とした茶番劇。
自己満足にも程がある・・・のだろうか？

[日常][その他]

「ねえねえマスター、この子だあれ？」
「あー、この前リサイクルショップでドールが売られてるの見て、だいぶ昔に同じシリーズ？を買ってたの思い出した。」
「こんな子がウチに居るなんて知らなかったよ。」
「気持ちや意味合い的にはフィギュアの延長ってノリで買ったから、お迎えとはちょっと違うと思うんだけどね。」



「それでもドールって事には変わりないよね。大分昔って事は、私のお姉さんなんだね。」
「お姉さん、ってのはどうだろう・・・。」
「なんで？？ポテトみたいに元気になるかもしれないよ？」
「それはない。」
「あれ？随分ハッキリ断言しちゃうんだね。」
「何でもかんでもそうしていい訳じゃないと思う。あくまでも観賞用に留めておく方がドールにとって幸せな場合もあるんじゃないかなーって。」
「このままの方がこの子は幸せなの？」
「普通のドールって事以上の役割を持たせると、愛情だけじゃなくて責任も出てくると思うから、中途半端な扱い方をしてしまうと逆に可哀想な気がする。チィちゃんとポテトで精一杯だし。」
「んー、なんだか難しいけど、この子が悲しい思いするのは良くないよね。」



「ちゃんとしたお迎えをしてれば違ったのかもしれないけど、買った時はドールに関して全くの無知だったし、お迎えって気持ち無く買った物に後付けするのも悪い気がして・・。」
「フィギュアと同じ棚に居たくらいだもんね。」
「まあ、自分の考えが正しいのかどうかも分からないんだけどね。」
「最良の道は、この子が不幸せにならない事だよね。落ち着いて考えれば、この子はこのままが一番かも。」
「チィちゃんもそう思ってくれるなら、やっぱりそれが一番って事でいいのかな。」
「この子が元気になって色々お話出来るようになったとしても、マスターにセクハラされるのはやっぱり忍びないよ。」
「・・・さすがにそんな事しないよ？」

[日常][その他]

リサイクルショップでえっくす〇ゅーとが売っていました。
中古品なので当然お安い価格で。

自分の守備範囲外ではあったものの（別に嫌いとかではありません）、ポテトが半分ドール感覚になってしまっているので、新しい展開を探してみるのもいいかなと思ってみたり。
いきなり今日明日でお迎えするような勢いではありませんが。

チィちゃんの性的な部分や等身大という部分は”垣根”が必要な人には不快でしかなく共存は不可能かと思うので、もしお迎えする機会があってもなるべく見つからないようにひっそりと・・・。

写真の１枚もない週明けブログの休み期間明けのリハビリみたいな記事になってしまいましたが、「このブログって元々そんなものじゃない？」という声が聞こえて来たのでよしとしてしまいます。

[その他]

「チィちゃん今日も裸ワイシャツだな。」
「何？昨日の恨みを晴らすとか・・・？」
「そんなんじゃない。ちょっとしたメンテナンスしよう。」
「このままで？」



「それぞれの部分の色が変わりすぎてきちゃったから、ファンデーションで整えよう。」
「なんでそんな所に置くのよ。」
「分かりやすくするためだ。」
「そもそもまだこんなにボタン開ける必要ないし・・・。やっぱり昨日の男性能力低下「してない！！！」



「いつまでも馬鹿な事言ってないで、早く塗ろう。」
「分かったけど、こんなトコ写真撮らなくてもいいじゃない。」
「経過写真は大事だ。」
「マスターが撮るとただのセクハラ写真になるのはなんでだろう。」



「終わった？」
「終わりました。」
「うん。境目が落ち着いたな。」
「今日一日ずっと胸出しっぱなしだよ・・・。風邪引いちゃうから明日はちゃんと洋服着させてね。」



おっぱいをプルプルさせながらのメンテナンスなのでちょっと楽しかったりもしますが、ボロボロになってきている部分の修正は出来ないので、頃合をみて大規模メンテナンスが必要かな。

[その他]

洋服や髪型、メイクや色んな事に付き合ってくれているチィちゃんです。
改造時には無茶、無謀、無計画と、かなり酷使してしまいますが、ありがたい事に今も隣に居てくれています。



そんな中発見してしまった唇の裂け。
食べ物ネタ等でも大きく口を開かなくても済むようストロー等で済ませていたけど、メイクで口紅を塗る時に口を開かせていたのがダメージになっていたのかもしれない。
裂けた部分に口紅が入り込んで切れた箇所が痛々しくなってしまった。



こういった場合、交換が効くというのはドールのメリットなのかもしれない。
新しく同じ商品を買えば痛みのない綺麗な状態に戻る。
ありがたく享受してしまえばいいのかもしれないけど、どうしてもいい気分になれない。
そうする事で”違う人になる”とは思わないし、単純に綺麗になるだけで何も変わらず今まで通り一緒に居られると思う。
チィちゃんからしたらむしろ早く綺麗にして欲しいと思っているかもしれない。

そんなモヤモヤした気分のまま何となく自分の手を見てみると、子供の頃に付けた傷がある事に気が付いた。
怪我が深かったので、今でも消えずに残っている。
無茶な改造で付けてしまった傷ではなく、日常生活で付けてしまった傷だから、チィちゃんの傷も自分の体についてる傷も一緒なのかなと、勝手な解釈かもしれないけどそんな風に思えた。
似た者同士と一体感を覚えつつ、傷は傷なのである程度ならと甘んじるだけでなく、しっかりと戒めをして受け止めるつもりです。
イチイチ難しく考えるは自分の良くないクセだと分かっていますが、下手な結果になっても納得出来る事でしか動けない人間なので・・・。

チィちゃんにはダメなドーラーと思われてるかもしれないど、立派なドーラーになれるように頑張るので、交換はしばらく見送らせてもらおうと思います。
チィちゃんのダメージが自分のメンタルへのダメージになってしまったので、重い文章になってしまいました。
申し訳ありません。

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