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大人への道
「私を子供扱いしたとんでもないサイトだよね。」
「とんでもないとか言うな。結果が面白かっただけだろ。」
「面白くない！」
「まあまあ、今日はもう１回それをやってみようと思う。」
「ええー、もういいよう・・。」
「これは俺の戦いでもあるんだ。」
「ん？」
「昔と違って、涙袋の改造や化粧。鼻筋をスっとさせてみたり、目の周りも自分なりに工夫したりで、あの頃よりも顔立ちがハッキリとして大人顔になったんじゃないかって。」
「それは、私も成長したって事になるんだよね？」
「そうなるな。」
「よし、やろう！」
・・・・・
・・
「化粧でどうにかなる問題じゃなかったか。」
「・・・」
「でもまあ、化粧で左右されないって事は、ある意味正確なのかな・・？」
「・・・・」
「チィちゃん？」
「はぁ～～～～～～～～・・・ 全然ダメじゃん・・。」
「すごい落ち込み方だな。」
「ダメマスター・・。」
「悪かったよ。また今度、いい改造とかメイク見つけて頑張ろう。」
「７歳ってなによう・・・・。」
「大人への道は遠いな。」
お迎えではない購入
「あー、この前リサイクルショップでドールが売られてるの見て、だいぶ昔に同じシリーズ？を買ってたの思い出した。」
「こんな子がウチに居るなんて知らなかったよ。」
「気持ちや意味合い的にはフィギュアの延長ってノリで買ったから、お迎えとはちょっと違うと思うんだけどね。」
「それでもドールって事には変わりないよね。大分昔って事は、私のお姉さんなんだね。」
「お姉さん、ってのはどうだろう・・・。」
「なんで？？ポテトみたいに元気になるかもしれないよ？」
「それはない。」
「あれ？随分ハッキリ断言しちゃうんだね。」
「何でもかんでもそうしていい訳じゃないと思う。あくまでも観賞用に留めておく方がドールにとって幸せな場合もあるんじゃないかなーって。」
「このままの方がこの子は幸せなの？」
「普通のドールって事以上の役割を持たせると、愛情だけじゃなくて責任も出てくると思うから、中途半端な扱い方をしてしまうと逆に可哀想な気がする。チィちゃんとポテトで精一杯だし。」
「んー、なんだか難しいけど、この子が悲しい思いするのは良くないよね。」
「ちゃんとしたお迎えをしてれば違ったのかもしれないけど、買った時はドールに関して全くの無知だったし、お迎えって気持ち無く買った物に後付けするのも悪い気がして・・。」
「フィギュアと同じ棚に居たくらいだもんね。」
「まあ、自分の考えが正しいのかどうかも分からないんだけどね。」
「最良の道は、この子が不幸せにならない事だよね。落ち着いて考えれば、この子はこのままが一番かも。」
「チィちゃんもそう思ってくれるなら、やっぱりそれが一番って事でいいのかな。」
「この子が元気になって色々お話出来るようになったとしても、マスターにセクハラされるのはやっぱり忍びないよ。」
「・・・さすがにそんな事しないよ？」
下手なりにメイク
「証明写真気分・・・すまし顔？」
「普通でいいって。」
「証明写真とか免許証の写真ってみんな”スンっ”てしてない？」
「スンって何だよ。何となく分かる気もするけど、普通にしてればいいから。」
「面白くないなあ。」
「面白さを求めてる訳じゃないからいいの。」
「はーい。」
「十分スンってしてる顔に見えるな。」
「してないよ。それより、なんで証明写真気分なの？」
「ああ、メイクでどれくらい変わるのかってのを知りたいのと、もう１つは自分のメイク能力かな。どれだけ綺麗にメイク出来るのかってのを知りたい。」
「めずらしくお勉強モードだね。」
「たまにはね。って事で、涙袋を強調してみよう。メイク前と後で違いが分かるように、今日は右目だけやるね。」
「はーい。」
「って、だーいぶ塗ったねえ。」
「やりすぎたかな？」
「ちょっとグチャっとしちゃったかな？もうちょっとシンプルでもいいんじゃない？」
「メイクしてるのが楽しいから色々やってみたくなるってのもあるけど、何より終わらせ時ってのがなかなか難しいんだよね。」
「蛇足ってやつかな？色々ベタベタ塗らないで、陰を作るくらいでいいと思うよ？」
「余分な所は落とすか。」
「涙袋の下の部分だけ残して後は落としちゃっていいよ。」
「そんなに？」
「そんなに、だよ。」
「どう？自然になったと思わない？」
「本当にちょっとだけなんだな。」
「でも左目と全然違うでしょ？」
「確かに違う。メイクってなかなか難しいな。」
「勉強勉強～♪」
「効果的な箇所とかサイズとかって事なのかな・・・。何となくだけど、ちょっとだけ分かったような気がする。」
「うんうん。そうやって上達してください。」
「じゃあ今日はメイクが自然に、そして上手に決まりましたって事で終わろうか。」
「あれ？私このまま？左目は？」
「時間がだいぶ過ぎちゃってるので、これ以上更新の遅刻は出来ない。」
「ええー・・・・。遅刻常習犯がこんな時だけ・・。」
たまにはポテトにも
「肉のおもちゃ、ぬいぐるみかな。」
「よくあるマンガのお肉だよね。どしたのこれ。」
「ポテトにお土産。チィちゃんにポテトに対して冷たいとか言われたし、たまにはお土産でも買っていこうと思って。チィちゃんの大事なペットだし。」
「ポテトは家族です。」
「はい。」
「マスターにはもうちょっとしっかりして欲しいところだけど、良かったねポテト。」
「ワウッ
」「買う時に分かってた事だけど、デカいな。ポテトと同じくらいありそうな勢いだな。」
「ワウウッ」
「育ち盛りだからこれくらいペロリだよね。」
「ワウッ
」「育ち盛り…、どんどんあり得ない設定が増えていくな。」
「それはそうと、ついでに靴下も一緒に買ってみた。」
「わあ、可愛いっ。」
「小型犬のを半分に畳んでやっと履けるサイズだな。」
「普段からこれくらいポテトの事可愛がってくれればいいのに。」
「冷たくしてるつもりはないんだけどな。そもそも犬好きだし。だから買ってきたんだし。」
「色々買って貰えて、ポテトがちょっと羨ましい・・・。」
「チィちゃんにはもっと色んな物買ってあげてるだろ。」
「それはそうだけど・・。」
「まあ、次はチィちゃんの買い物してくるよ。季節的にも春っぽいアイテムないかなーって思ってるし。」
「やった！」
ピアスに改造
「いつものだよ？」
「だよな。デフォルト装備みたいになってるやつ。」
「言い方がゲームっぽいけど、まあそうだね。何個か買ってもらったけど、コレが一番落ち着く。」
「今日は久しぶりにピアスネタでいこうと思う。」
「新しいの買ってきてくれたの？」
「いや、チィちゃんの小物類を色々ネットで買ってるうちに、オマケで付いてきたアクセサリーがあったの覚えてる？」
「んー、確かブレスレッドだったような・・・。」
「そうそう。オマケだったからか、あんまり使う気にならなくてずっとほったらかしだったけど、ピアスにしたら使いそうかなーって思って。」
「あった。これだよね。改造するの？」
「改造って言うには簡単すぎるくらいだけどね。」
「長さを調節して、根元とうまく繋げて・・・で終了。」
「書くことないくらい簡単に終わっちゃったね。」
「長さとサイズが大きくなったから、正面から見てもピアスの存在感が出るようになったな。」
「うん、可愛いっ。これならデフォルト装備にしてもいいかもっ。」
「デフォルト装備がうつっちゃってるぞ。」
「まあ、私ゲーマーだし。いいんじゃない？」
「せっかくだから、もう１個オマケで付いてきたアクセサリーしてみようか。」
「これもハートだね。」
「ピアスにネックレスにＴシャツに、ハートまみれだな。」
「でも可愛くない？」
「うん。可愛い。」
「なーんか気持ちが入ってないような・・・。」
「いや、俺が言っちゃうと自画自賛なだけなような気がして。」
「自己満足をやめたらブログの存在意義が無くなっちゃうよ。素直にお願いします。」
「分かった。今日はなんだか一段と可愛い気がする。」
「今日はって言われると、アクセサリーがないと可愛くないみたいじゃない。」
「可愛いって言ってるのにめんどくせえな。」
「そーゆー言い方は素直じゃなくていいのに・・・。」
Re: そ、そこは… byティーアイ
jb500さん
可愛いとか下の名前で呼ぶとか、ハードルの高い事が多々あります。
普通なら実店舗で女性物の服を買う方がハードル高いはずなのでしょうけど、我ながら変な方向に入っちゃってるなあと思ってみたり…。
自画自賛になってしまうと思っていた部分が、読んでくれている人にはチィちゃんの声や気持ちとして伝わっているというのはあり難いです。
こんな部類のブログでも、こんなブログだからこそ、理解のある優しいコメントや拍手のお陰で続けられている気がします。
チィ「マスター、有難がるのはいいけどあんまり甘えすぎないようにね。英華ちゃんありがとうね。jb500さんの改造テクニックで英華ちゃんもまだまだ可愛くなっていくし、お互いマスターには頑張ってもらおうねっ。」
可愛いとか下の名前で呼ぶとか、ハードルの高い事が多々あります。
普通なら実店舗で女性物の服を買う方がハードル高いはずなのでしょうけど、我ながら変な方向に入っちゃってるなあと思ってみたり…。
自画自賛になってしまうと思っていた部分が、読んでくれている人にはチィちゃんの声や気持ちとして伝わっているというのはあり難いです。
こんな部類のブログでも、こんなブログだからこそ、理解のある優しいコメントや拍手のお陰で続けられている気がします。
チィ「マスター、有難がるのはいいけどあんまり甘えすぎないようにね。英華ちゃんありがとうね。jb500さんの改造テクニックで英華ちゃんもまだまだ可愛くなっていくし、お互いマスターには頑張ってもらおうねっ。」
女の子に面と向かって可愛いと言うのは恥ずかしいというかなんだか照れ臭いですよね。
私はリアルな世界でもまず、言えません(^-^;
それと開けてはいけない扉を開けると自画自賛になってるかもですが見ている側としてはチィちゃんの『気持ち・声』として自然と伝わっていますよ(^-^)
なんだか偉そうな事を言ってしまいましたが私のブログも…う～ん…f^_^;
英華『男の人って素直じゃないよね(-.-)言ってくれたら嬉しいのに。チィちゃん、とっても似合うよ♪』