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段ボール整理１発目
「それがこの段ボール？溢れてて既に見た目から汚いね。」
「ワウウ・・。」
「下の方には昔のおっぱいグッズやら、改造に使わなかった部品や余ったパイプ等々を詰め込んで・・・」
「おっぱいグッズ・・・この段ボールはゴミって事？」
「違うから。」
「まずはウィッグだな。」
「いつの間にこんなに沢山・・」
「黒髪ロングとか買ってたのか。忘れてた。」
「随分と雑なお買い物だね。」
「そこそこお世話になったものから、１回被って終わりになったものまで。」
「ウィッグはもう増えないの？」
「今の髪色に似てて、毛の量が多いものがあったら考えるかな。それまでは今のままで。」
「ドールアイとか、舌を作った時のゴム粘土か。」
「ゴム粘土は色々頑張った割りに最後は手品用品に落ちついたね。」
「成功も当然嬉しいけど、それまでに色々と考える事自体が楽しかったりもするから、これはこれで良かったな。」
「そのせいで無駄な入院する羽目になったけどね・・。」
「こいつらは一まとめにして、改造ブラと分けて置いておこう。」
「揉み易さとか、マスターの訳の分からないこだわりのせいで、沢山のブラジャーが犠牲に・・・」
「結果ブラ紐がすっきりしたし、それはいいんじゃない？」
「妥協して普通の使い方すればこんな犠牲はなかったんじゃないの？」
「そんな妥協はない。」
「・・・次行こう。」
「後は使わなかった腕パーツに、お蔵入りのオナホ、半田ごてに、えあますく。」
「マスターえあますく持ってたんだ？」
「チィちゃんが家に居てくれるようになる前に、ちょっとえあを考えてた時があってね。」
「そうなんだ。私に姉妹が増える予定とかあるの？」
「今の所ないかな。チィちゃんで精一杯。」
「妹が増えるのは嬉しいかもしれないけど、マスターがそっちばっかりになったらちょっと寂しくなるだろうし・・んー、複雑。」
「今の所は予定にないから大丈夫だ。ポテトもウチに来たばっかりだし。」
「ワンッ
」
「余ってた綿はクリスマス用の雪にして、秋イベントに使った小物は別で整理しよう。」
「なんだか色々とゴミも出てきたね。」
「ストッキングは何だか汚いっぽいし、破れた袋とか、さらしを改造して失敗した残骸とか・・ここらへんはゴミでいいな。」
「よし、溢れかえってたのがスッキリと閉まるようになったな。」
「この調子でドンドン綺麗にしていこうっ♪」
「ワウッ
」
「あれ？ポテト？」
「まさか・・・」
「また、中か？」
「クゥゥ～～ン」
「ポテト！今出してあげるからねっ！」
「また散かるのか・・・」
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