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和風の小物
「昨日の続き？」
「おあずけされちゃったやつだよう。これ。」
「そうだった。よし、着替えよう。」
「お着替え？そんな大変なものなの？」
「大変というか、系統の問題かな。コスプレだけどよろしく。」
「和服っぽいやつ？一時期マスターすごいはまってたのに久しぶりだね。」
「それでこう・・・難しいな。」
「かんざし風の髪留め？しっかりしてるし可愛いっ。確かにこれは洋服替えないとだね。」
「髪型作るの難しいし、コスプレアイテムっぽくしてみようか。リボンっぽく。」
「たまにここに付けてるキャラクターいるけど、うーん、どうだろう。」
「それなら後ろの方がいいんじゃない？チラっとでも見えるでしょ？」
「確かに。それっぽくていい感じだな。」
「ちょっと頑張ってみたけど、どう？」
「うん。なんだかそれっぽくなってきた気がする。」
せっかくいいアイテム見つけたのに、技量が足りないせいでチィちゃんを可愛く仕上げ切れずに悔しいやら歯がゆいやら。
髪にメイクに洋服に、もっと色々と上手く出来るようになりたいものです。
「でも、頑張ってくれたから合格点あげますっ。努力点をいっぱい稼いで素敵なマスターになってください♪ある意味、合格点より大事なものだよっ。」
「なるほど、こないだのお礼の話に通じるものがあるな。」
「ずっとずっ～と続けるものだよ。よろしくねっ♥」
