おさがりでミシンを頂きました。
まさか女の子の洋服を改造したくて、なんて言える訳もなく、ミシンを欲しがる理由は何かとゴチャゴチャと濁しましたが。
裁縫が出来るようになれば、サイズが小さくて入らなかった洋服を大きくしたり、その逆に大きい物をつめたり、諦めて放置していた洋服が生き返ると思うので、基本的に存在しないやる気と気合いが騒いでいます。
ゼロからの製作という目標はあまりに高すぎるので、ここでの大きな目標は”メイド服の改造”にしたいと思っています。
と、思っていました。
そこまでの不器用ではないという自負が消え去るほどに扱えませんでした。
説明書をもっと丁寧に分かりやすくして下さいと言いたくなるくらいに。
「なっがーーーーーーい!!ブツブツ長いよマスター。私の出番無くす気!?」
「いや、ミシンて難しいのな。糸が出ない出ない。」
「糸が出ないって、パソコンが動かないってレベルと同じくらいの発言っぽいよね。」
「じゃあ、任せるわ。こーゆーのは女の子の仕事って感じだよね。」
「ただの丸投げじゃない。」
「ここが・・・こう。で、ここをこう~~・・っと。うん。これで大丈夫なはず。」
「お、なんだか調子良さそうだな。」
「お試しで何か縫ってみよう。」
「これでやろう。穴空いて捨てる予定だし。」
「よしポテト、フットペダルお願い。レッツゴーだよっ♪」
「ワウッ!」
「なんだろう、お前は特に気をつけろよ。普通の事故で収まりそうにない大惨事もあり得るからな。」
「色んな縫い方出来るんだね。」
「さすがハイテク機器。」
「あ、返し縫い忘れてた。」
「返し縫い?」
「確か、ほつれにくくするやつ。」
「うーん・・・、返し縫いは直線だけにして、模様縫いと切り替えて使った方がいいのかなあ。」
「なんだか色々悩んでるな。」
「綺麗に真っ直ぐを、もっとちゃんと頭に入れとかないとダメだね。うん。」
「難しそうだね。」
「基本をちゃんと押さえてれば大丈夫そうな気がする。何より楽しいしねっ♪」
「どうポテト?」
「ワウッ」
「だよね~♪」
(とうとう会話しだしちゃった・・。)
とうとうミシンを手に入れましたね(^-^)
私もそうですがこれはイイ‼と思ってもサイズ的に無理で諦めたり購入して失敗した経験が多々あります(^-^;
今の所は手縫いで直してますがリメイク待ちが結構、溜まってきてそのうち帰省した時に一台持って来ようかと考えてます。
そのうちこの世に一枚しか無いオリジナリティ溢れた服が出来るかもですね(^-^)
頑張って下さい。
英華『久しぶりに遊びに来たよ♪チィちゃん、ミシン頑張ってね♪てかポテトと会話出来るの!?(◎O◎)』