せっかく金髪ウィッグを買ってきたし、捨てる覚悟でちょっとした改造を施してみた。
改造タグを付ける程の改造ネタではないので、日常(茶番)のノリでお送りします。
昨日の重かった前髪を軽くする為に、下に被る方の髪の毛を大胆にカット。
なかなかの見た目になってしまったので、ここは茶番を挟まず早くいつものチィちゃんに戻ってもらいます。
「ん・・・、これ2個被ってるの?」
「被ってるよ。長い方は後ろに流しちゃってるから分からないけど。試しに後ろの毛を全部前に持ってきてみて。」
「うん。」
「やっぱり2つ分かれちゃうね。」
「でも毛の量と長さは結構いい感じ。あとは前髪の位置。」
「前髪の位置?あー、確かに昨日より前髪ちょっと長いかも。」
「量に依存する重さじゃなくて、長さに依存する重さ?なら結構好みかも。」
「何だか分からないような分かるような・・・。」
「それ以外の部分の髪の量は単純に多い方が好きかも。」
「これでネコ耳にしてみよう。」
「好きだねえ。」
「なんだろう。ネコ感が強くなった気がする。」
「そんなに変わるもの?」
「リアル形とは違う、ドール的な可愛さ、キャラクター感みたいなものが強くなったからかな。」
「ドール的な可愛さ、ですか。」
「化粧してもらったり、本物の洋服とか小物揃えてても、どっかでチィちゃんに求めてるものだな。ドール的とかキャラクター的な可愛さってのは。」
「よし、次は全く同じウィッグを2個買ってやってみよう。分離も目立たないだろうし、前髪カットの失敗が1回許されるし。」
「そもそも失敗しないで欲しいけど、マスターとしては有難い話なんだよね。」
「保険はあった方が気持ちが楽になるからね。」