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新しい雰囲気
「ホントだ。なんでこんな大きいんだろ？もっと小さい箱でも十分入ると思うけど・・・。」
「って事はそんな大きい物買った訳じゃないんだ？」
「小さいよ。ウィッグだし。」
「ウィッグ？何で？」
「気になったのがあったから。マスターは金とか黒とか茶色とか、普通？のしか買わないから。」
「普通っていわれてもな。」
「でも多分マスターも好きだと思うよ。ロリータ系って書いてあったし。」
「それはちょっと気になるな。」
「でしょ。じゃあ被るね～♪」
「出来た？」
「うん。でも何だかちょっと雰囲気違うなあ。」
「おお、これはまた新しいな。」
「綺麗なグラデーションなのかと思ってたけど、2色で綺麗に分かれてた。」
「商品画像との差ってのは実際手にしてみないと分からないな。でもこれはアリじゃないか？不思議な色だけど。」
「ロリータ風って書いてあるし、ちょっと似合いそうな洋服に着替えてみるね。」
「せっかくだし、お願いします。」
「んーっ、しょっと。どう？」
「色が似てるだけに、ボヤっとしちゃったかも。」
「だよね。個性的なウィッグだから似合う洋服が意外と難しいなあ。」
「逆にちょっとコスプレ感のある普通の服持って来たから着替えてみて。」
「マスターが選んだ服かあ・・・。」
「んー、どうなんだろう。正解が難しい。」
「と言うか、またスケスケ・・・。」
「前髪いつもみたいな感じにしたら雰囲気ちょっと変わるね。」
「じゃあいつもみたいにネコ耳付けよう。」
「いいけど、似合うかなあ？」
「ネコ耳はオールマイティだから大丈夫だ。」
「そうなんだ・・・初めて知った。」
「色々髪型作ってみると面白いね。」
「意外と遊びの幅が大きいウィッグって感じがする。」
「髪型だけで色々遊べそう？」
「後はハロウィンとか、イベントの時に活躍してくれそうかな。」
「あー、確かにそれはあり得るかも。」
「じゃあそろそろいつもの金髪に戻ろうか。」
「やっぱり髪色違うと落ち着かない？」
「いや、今回は大丈夫。チィちゃんを見失う感じは全くなかった。」
「そうなんだ。極端すぎて逆に冷静になっちゃったのかな？」
「悩みに悩んだ結果金髪になったからかも。もう見失う事は無い様な気がする。」
「そっか。もう振り回される事はないのね・・・。」
「どしたの？」
「ううん。何でもない。振り回されてる時はちょっと面倒くさいなあって思ったりもしたけど、いざマスターが落ち着いちゃうとそれはそれで寂しくなったり・・・。私の事で色々悩んでくれたり考えてくれたんだな～って。」
（うわー、めんどくせー。）
「マスター、顔に出てる。」
Re: タイトルなし byティーアイ
ぬばたまさん
ありがとうございます。続けられる限り頑張りたいと思いますので、これからも宜しくお願いします。
吸血鬼は確かに似合いそうですね。色味がそれっぽい気がします。
チィ「ぬばたまさん、アイデア出してくれてありがとうだよっ♪和ロリータも挑戦してみるね。」
ありがとうございます。続けられる限り頑張りたいと思いますので、これからも宜しくお願いします。
吸血鬼は確かに似合いそうですね。色味がそれっぽい気がします。
チィ「ぬばたまさん、アイデア出してくれてありがとうだよっ♪和ロリータも挑戦してみるね。」
今回のウィッグ、吸血鬼のコスプレとか似合いそうですね。
それか思い切って着物で和のロリータなんてのもありかも！
でもまあ結局のところ、チィちゃんはなにを着ても可愛いんですけどね。