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ご機嫌取りのお菓子
「昨日の約束でマスターがお菓子いっぱい買ってきてくれてるはずだからね、お菓子パーティー♪お菓子パーティー♪」
「機嫌取り、じゃなくて、反省の意味を込めて、チィちゃんに喜んで貰えるようにチョコ買ってきた。」
「チョコ～♪わーいわー・・・・ ・・い？」
「んーと、そんな訳ないよね？」
「冗談だ。さすがにそんな訳ない。」
「だよね。よかった。」
「ちゃんと用意してあるよ。」
「やったー♪お菓子っ♪おか・・・ おかしい。」
「なにが？」
「反省がチ○ルチョコ？？」
「チロ○をバカにするなよ。」
「いや、バカにはしてないし、好きだからそれはいいんだけど・・・」
「わかった。じゃあこれでどうだ。」
「わっ。いきなり増えたっ！」
「まだ足りないか。」
「え？え？ちょっと待って、持てないよう。」
「お菓子の山だ。ハロウィンよりも多いんじゃない？」
「てんこ盛りにしてやろうと思って。やり過ぎたかな？」
「んー、でも、お菓子の山に免じてこないだのセクハラは許してあげますっ。」
「それはよかった。」
「お菓子パーティーだ～♪」
「おすすめは、大人のきのこ、の山かな。」
「大人の、きのこの山でしょ。」
「マスター、ほんとに反省してる？」
「してるよ。なんで？」
「反省の伺えない発言があったような・・。」
「コンビニをハシゴしてまで集めてきたのに？」
「んー、だよね。勘違いって事にしておくよ。」
「大人のきのこは分かるけど、大人のたけのこって何なんだろうね？」
「ダメだこりゃ・・。」
