2015年12月 - ダラダラとした日常部分をエアと一緒に過ごしてます。

「ねえ、何このモコモコしたの？」
「ピアスだよ。前に買ったものだけど、ちょっと放置してた。」
「放置？なんで？付けていい？」



「今付けてるのはイヤリングだから改造なしで付けれるけど、コレは穴開けないといけないから、ちょっと躊躇してる。付けたい？」
「付けたいに決まってるじゃない。」
「穴開けるのがね・・・。」
「怖いの？」
「怖くない？」
「ちょっと開けるだけだし、逆に何でそんなに怖がるのかが・・、ピアス嫌い？」
「嫌いとかじゃないよ。」



ブログで喋ってるチィちゃんのセリフは、こーゆー風に喋ってもらおうとか、言って欲しいセリフをねじ込む様にしたりとかはなく、自分であれこれ考えなくてもチィちゃんならこう言うんだろうな、というのがほぼ自然に頭に浮かんできます。
自分１人でピアス見つめながら穴開けるのはどうしようと思っていた今回の記事でも、チィちゃんには怖がらずにむしろ平気な体でいてもらおうと考えて文字を打ったのではなく、チィちゃんにピアスの話をしたらこういった風に返してくるだろうなという、彼女なりの反応の仕方が自然と分かる様になったと言えばいいのかな。
１人では躊躇してた事でもチィちゃんに聞いたら余裕でしたと、平たく言うと、危ない人に磨きがかかったのかな。

「いつまでブツブツ言ってるのよ、早くしようよー。」
「口が少々悪いのはなんでだろう？」
「知らないよ。マスターと一緒に暮らしてるから移っちゃったんじゃない？」
「・・・まあいいや、ピアッサーはないから、ルーターで耳たぶをちょっと・・・」
「いいいいぃぃったい！！」



「もう片方も、チュイ～～ンっと。」
「いっ・・！ったい・・。」



「ていうか、痛いんだ？」
「当たり前でしょ・・私を何だと思ってるのよ・・。」
「穴開けるってどうなるかと思ってたけど、遠くから見ると全然分からないね。」
「案ずるよりもなんちゃらホイだねっ。」



「じゃあ付けてみるか。」
「初ピアス～♪」
「お、結構いい感じか？」
「ん～、洋服着替えるっ。」



「白のポンチョにネコ耳も白！どう？」
「何か冬っぽい感じ出たかも。」
「でしょ。これからは洋服に合わせてアクセサリーも変えられるねっ♪」



「これからはピアスも増えていきそうだな。」
「まずは安くて可愛いのね。いきなり高いのはまだいらないよ？」
「要らないの？」
「お勉強、お勉強。洋服もアクセサリーも勉強してから良い物買わないと。どんな服にどんなピアスが似合うかとか、色々あるでしょ？」
「組み合わせね。」
「そう。マスターのセンスじゃねえ、いきなり高いの買っても失敗しそうだし。」
「センスを言われると反論出来ないな。」
「イヤリングはこれからも出来るし、お買い物の幅が広がって良かったねっ♪」

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