チィちゃんはフルシリではないのでお風呂に入れません。
いつかは・・とは思いつつも、重さや胸の柔らかさ等で、今の状態でも結構満足してたりします。
「一緒にお風呂って、夢だよね。」
「私に同意を求めないでよ。お風呂は入りたいけど、マスターと一緒に入ったら何されるか・・・。」
「んー、まあそれはひとまず置いといて、お風呂に入れないから気付かない汚れがあるかもしれないし、顔拭いてみよう。」
「ふきふき・・と。」
「う~・・・。バッチイ。」
目の周りはメイク汚れがあるのは当然だけど、その時にメイクの粉が頬にも落ちていて地味に汚れてしまっていた。
鼻の汚れもそこそこ、顎は特に問題なし。
おでこが結構汚れていたのは少し驚いた。
髪の毛で隠れている部分だし、メイクもしていなければ汚れるような事は何もしていない。それでも汚れがつくって事は、ウィッグや首元、ハンドマネキンにストッキング。外に露出している部分は全部綺麗にしないと、見えにくい気付きにくいだけで結構汚れてしまっているんだろうな。
ストッキング類はたまに綺麗にしているけど、気付かない汚れは怖い。不潔な女の子にはしたくないし、もう少しこまめに目を配ってあげないとな。
「気を取り直してメイクのし直しだね。」
「頬っぺたと、眉と目の間に薄くチーク入れてみたよっ♪」
「うん。何だかスッキリした気がする。」
「気がするじゃなくて、スッキリしたのっ。」
「近いうち、顔だけじゃなくて全部綺麗にしよう。年末近いし。」
「大掃除感覚でやられるのもなあ・・・。」
「それはそうと、ポテトはどうしたんだ?」
「お風呂とか汚れって聞いて怖がってるのかも。洗濯機に入れられると思ってるんじゃない?」
「そんな洗い方しないよ・・。」
「クゥ~・・・ン」