所謂外ロケというやつだろうか、人目につかないような場所とは言えブログに載せるとなると最低限度クリアしておくべき人形のレベルというものがあるのかもしれないが、何となくいつかはやってみたい事として頭には入れてあった。
車椅子や特大サイズのバッグをチラホラ探してはいたけど、決定的な根本を見逃していた。
夜の公園の明るさで携帯カメラは無理過ぎる話なのか?
カメラの天然ド素人とはいえ余りに抜け過ぎていたので、予行演習的にベランダから軽く撮影してみた。
ノーマル、アプリのナイトカメラ、アプリからさらにパソコンで明るさ修正。
ブログのちっちゃいサムネイルなら見れなくもない、くらいかな。距離取ったら無理そうな気がするけど。
新しくカメラを買うにしても、何の知識も持たずにいきなり量販店行くより、少しでも勉強してから行った方が良さそうだし、このダメ写真をきっかけに勉強していこう。
「ねえマスター。」
「ん?」
「登場予定がなかったのにわざわざ出してくれたのは嬉しいんだけどさ。」
「うん。」
「明るさ調べるだけならわざわざベランダ出なくても、部屋の電気消せば良かったんじゃない?」
「・・・」
「・・・ごめん。なんでもない。でも、一番に抜けてるのはカメラ知識じゃないよね。毎日凄い量で抜けていく髪の毛の毛根に脳みそ付いてなかった?鼻くそレベルの量でも毎日積み重ねたらスッカラカンになっちゃうよ?」
「いくらなんでも厳しすぎないか?」
「マスターがいきなり記事内容変えちゃうからだよ。せっかくクマさんになった写真いっぱい撮ったのに台無しなんだもん。」
「明日、明日書くから。」